アフリカ走行まとめ

☆期間

2014年11月18日~2015年04月6日

 

☆走行距離

約6200キロ

 

☆気候

南半球なので基本的には夏だった。その為暑さにはずいぶんと悩まされる事に。特に暑かったのが2月のボツワナ。気温は40度を越えていたのではないかと思う。キャンプ場など水道のあるところでは水を頭からかぶって気化熱利用すると湿度低いのもあってずいぶんと快適に過ごせる。走行中は水は貴重なのでそんな事できないが。


一方、雨はほとんど降らず。タンザニアのイリンガという町で休養中に1日中雨が降ったという事があったが、それ以外は滅多に降らず、降っても1時間ほどで止んでいた。ただしスコールのような激しい雨になるのでカッパ着るのが少しでも遅れるとずぶ濡れになる。

 

☆道路及び補給

舗装状態は意外にも良い。ザンビア東部で国道が大規模工事中のためダートが続いた事があったがそれ以外は主要国道ダートは無い。舗装自体は問題無いがトゲのある草や木が非常に多くパンクする事が非常に多い。僕の装備していたパナレーサーリブモPTも本来パンクには強いモデルだが、トゲに対する強さは単にタイヤの厚みに比例するらしく磨耗が進んでいたアフリカ後半ではパンクに悩まされる事になった。なお幹線国道以外はダートの場合が多く、ナミビアのナミブ砂漠やフィッシュリバーキャニオンなど有名観光地に行くにもダートを走る覚悟が要る。僕は覚悟が出来なかったので行かず。

 

路肩は南アフリカではかなり広く走り易かったがそれ以外の国では狭かったり、ほとんどなかったり。車の運転は丁寧では決してないがそこまで凶暴ってワケでもないしそもそも交通量少ないので日本の都市部走るよりは安全だし気が楽。

 

補給には苦労させられた。タンザニアやザンビアでは町や村の間隔がそこまで広くなくジュースなどの購入も簡単だったが特に困ったのがボツワナである。ここは人口密度が低く町と町との間隔が100~200kmあってその間に集落および店がない。あと困ったのがマラウイ。集落には度々通りかかるのだが店にはろくなものが置いてない。水も売ってない。コーラはおいてることが多いが冷えてない。食べ物もスナックか、もしくは真っ黒になった油で素揚げした山羊肉(堅くて美味くない)くらいしかない。

 

☆物価

タンザニア・マラウイまでは安いと思えるレベル。ザンビア→ボツワナ→ナミビア→南アと順に物価が上がっていくイメージ。南アやナミビアまで来るともう日本とそれほど物価変わらないかも。と、いうか日本がそもそもすでに物価の高い国ではなくなっているという事もあるが。

 

☆宿泊

 タンザニアは安宿天国。「なんでこんな小さな集落に?」と思えるようなところにもシングルトイレシャワー付き1000円以下の宿がある。地図で見ると道が十字路になっているところはだいたい集落になっており、そこには宿がある事が多い。地図上で町の名前が書いてるところには確実に宿がある。しかも清潔。ただし蛇口から水が出ない場合もあるので要確認。水道施設自体はあるようなのだが、乾季で給水制限していたりするため水はバケツの水を用意してもらう事もある。まあこればっかりは仕方無い。

 

 マラウイの宿はタンザニアよりちょっとコスパ低め。大きな町には清潔で快適な宿があるがシングル1500円以上はする事がほとんど。小さな町の宿は1000円以下のものがほとんど、快適とはとてもいえない。

 

 ザンビアに入るといきなり宿代が上がる。快適な宿となると2000円位。小さな町の宿ではたまに1000円以下のところも無いではないが、電気水道ともに無いところが多かった。首都ルサカと観光地リビングストンではバックパッカー向けの宿でテントが張れる。野宿は二回したが治安も良いし人目に付かない限り大丈夫だろう。

 

 ボツワナでは宿には泊まらず。キャンプ場と野宿のみ。一泊だけ警察署の敷地にテント張らせてもらった事も。宿は4000円位からだったような。キャンプ場は大きな町には必ずある。ホテルやロッジの中にキャンプ場がある事が多い。ボツワナ北部は国立公園内を走る事になりここは象をはじめ野生生物がめっちゃいるので野宿は避けた方が良い。ライオンは見なかったがハイエナを見た。

 

 ナミビア及び南アもキャンプ場がたくさんある。ここではキャンプ場は「CampingSite」では通じず「CaravanPark」という名前に変わった。キャンピングカーやキャンピングトレーラーでキャンプを楽しむ人がほとんどだからだろう。もちろん自転車ででも大丈夫。電源もかならず付いてある。町と町との間は砂漠や荒野が広がるだけなので野宿も問題ないが道の両側は延々と有刺鉄線のフェンスがあるのでテント張るところを探すのに苦労する。道の下がトンネルになってるところがあるので、そこにいつもテントを張っていた。車からは見えないし、強い日差しからも守ってくれるのでおすすめ。ただしトンネルが見つかるときはいくらでも見つかるのだが、無いところでは本当にないので毎日早め早めにトンネルがあったら走行切り上げてそこでキャンプしていた。

 

☆食事

 タンザニアからマラウイまでは町の安食堂で100円程度で美味しい食事が出来る。料理の幅はかなり狭くどの町でも同じ料理しかない場合がほとんどだが、なかなか美味い。牛肉のトマト煮込みと野菜炒めとご飯というのが定番。あとはチキンスープとチャパテイとか。 

 ザンビアに入っても同じメニューだが安食堂は減り、テイクアウトの店が代わりに増える。

 ボツワナからは安食堂は消え安い食事はテイクアウトオンリー。ここから自炊生活が始まった。ボツワナではローカル米が口に合わない事もあって毎日パスタ。ナミビアからタイ米や時には日本米がスーパーで手に入るので自炊生活がずいぶんと豊かになった。

 

☆自転車屋

 ナミビアのウイントフック、南アのケープタウン以外では先進国レベルの自転車屋は一切見かけず。それ以外では部品見つけるのは困難。自転車が一般的な移動手段ではあるので自転車部品屋もあるにはあるが英式バルブが一般的なのでチューブすら見つけるのは困難だと思う。ケープタウンでは数十万円するような高級ロードバイクが置いてあるような自転車屋さんが数多くあり、たいていの部品は手に入りそうだった。

 

☆ネット事情

 タンザニアマラウイではネットカフェでwifiが使えるところが何軒かあったが宿でwifiはほとんど無いと思う。ザンビアでwifiがあったのはルサカ・リビングストンのみ。ボツワナではキャンプ場でwifi使えるところが時折ある。ナミビアではウイントフックのみ。南アもケープタウンの宿だけだった。

 タンザニア・マラウイ・ザンビアでは現地でSIMカード購入。国によって違うがデータ通信2GBで4000円とかしてかなり高額な上、4Gどころかいまだに2G回線の地域もありネット接続なんてとても出来ない時も。ただし3G回線のところは空いてるのかわりとまともに使える。


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