二輪同士の共感。

夕方散歩していたら

大型バイクに世界地図を広げて椅子に座ってミサンガ作ってる西洋人を見かけました。

「これは?!」

と思い話しかける事に。

 

スペインから陸路でネパールまで行き、飛行機でバンコクに着いた所という彼。

ミャンマーを通り抜ける事が現在出来ない為、どこかで飛行機を使うのは自転車旅人にとっても同じです。自転車だと比較的簡単に飛行機に載せる事が出来る事はたぶん皆さんにもご想像が出来るはず。自転車は箱に梱包するなりすると機内預け荷物として扱われます。

 

そしてたぶん皆さんと同じようにバイクを飛行機に載せるという発想はありませんでした。

 

「ネパールからどうやってバイク持ってきたの?バイクだけ船便?」

 

と聞くと

 

「一緒に飛行機で」

 

「最初はバイク運送代900ドルって言われたけど2日通ってお願いし続けて500ドルにしてもらった。料金が変わるなんてインドやネパールらしいね」、と彼。

 

このバイク、250kg近くあるかなり大きく重いんですがそれを500ドルで運んでくれるなんて想像よりずいぶんと安い。2~30万円位するもんだと。

 

 

極稀にバイク旅をしている外国人を見かけます。移動中こそ自転車に比べれば遥かに楽。標高の高さも関係無し。荷物の重さ制限もなく何でも積んでいけます。水や食糧も積み放題。

 

ですがその反面、国を跨ぐ時の事務手続きに膨大な手間と時間とお金がかかる事が多い。三流国だと国境係官が賄賂を請求する事もあるはずです。それにタイヤや補修部品の入手について、故障時の修理についてなんかにしても自転車旅より遥か高いレベルの困難さが予想されます。

 

 

それらを背負い込んでバイク旅人。違う種類の困難ながら同じ二輪同士。

共感を得て最後に強く握手し

 

「グッドラック!」

 

 

清々しい気持ちになるバンコク夕方の出会いでした。

 

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