メーカー | performer |
モデル |
純正オプション |
価格 |
6,800円 |
メーカー純正オプションのキャリア・スチール製。
このキャリアがリカンベント車種選択の一番悩ましいところだった。
なにせ元々このような形状。見るからに弱そうだ。実際ちょっと荷重をかけるとしなる。
リヤサスが無いモデルだと普通の汎用キャリアが装着出来るのだけれど、リカンベントは悪路や段差で腰を浮かして衝撃を受け流す、という事が出来ない。
リヤサス付けて快適性を取るか、
サス無しで頑丈で憂いの無いキャリアを取るか、
非常に迷った。
結局、キャリアに出来るだけ荷重がかからないシートにぶら下げる振り分けバッグを導入する事で前者を選択した。
それでもキャリア上にもバッグは積まなければとても持ち物全部運びきれ無さそうなので出来る限り自分で補強を加えた。幸い天板・支柱が全てボルト留めだったので比較的簡単に補強が出来た。
2014年8月 追記
1万キロ走ってフレーム折れる位だったのに、自己流の補強がよく効いたようでキャリアには損傷無し。
2016年7月 旅終了における総括
最後まで損傷無し。補強が効いたようだ。
まあ普通の自転車と違ってキャリアに荷重はそこまでかからないってのもある。メインの両サイドのバッグの重さはほとんどシートにかかる。後ろバッグもそこまで重量物は入ってなかったのがよかったのかも。
普通の自転車旅の人に言える助言としては、チューブス等いくら丈夫なキャリアであろうと荷物積み過ぎだと折れる。キャリア折れない為にも、何よりも自分の為にも、荷物は少なくする事だ。西洋人チャリダーに比べて日本人チャリダーは荷物が多過ぎる。荷物が多くて良い事なんてほとんどない。個人的な印象だが、荷物の多いチャリダーは格好悪いものだ。