東南・南アジア・チベットバックパッカー旅(2006~2008

期間

2006年11月~2008年2月

約1年3ヶ月


訪問国 

タイ・ミャンマー・カンボジア・ラオス・マレーシア

シンガポール・インドネシア・オーストラリア

インド・パキスタン・中国ウイグル自治区

中国チベット・ネパール


費用
約130万円

費用に関しては途中バンコクで英会話スクール2ヵ月半で20数万円、ノートPC購入7万円、3日しか居なかったAUS航空運賃8万円など普通のバックパッカー旅では不要な費用がかかった。

サーバー容量の制約上当時の全ての旅日記を載せる事は出来ないが印象的だった二つの日記をここで紹介したい。

再見!中国

カンボジア→タイママチャリ旅

出発直前
出発直前

周囲には「オーストラリア(以下AUS)へワーホリに行く」という事にしておいたのだけれど、それなのに買ったチケットはバンコク行き。少し、少しだけアジアで遊んでからAUS入りしようと思っていたのだった。だが、これが1年後にはウイグルやチベットに行く事になろうとはさすがに思ってはいなかった。

タイ

何度目か忘れたがタイ。相変わらずリラックスできる国。今回はひょんなことからバンコクで2ヶ月半英会話スクールに通う事になった。人生初のメイドカフェ、孤児院にお邪魔したり、ぎゅっと詰まったタイ滞在だった。

マレーシア

タイの後、東南アジアを旅するという知り合いを迎えにマレーシアへと移動し、1ヵ月半位一緒に旅する事になった。もうなんだかここらへんでワーホリはどうなってんだ、という感じ。

マレーシア・マラッカ
マレーシア・マラッカ
マレー半島東側ではよく野良猫を見る
マレー半島東側ではよく野良猫を見る
野良巨大トカゲもよくいる
野良巨大トカゲもよくいる
シンガポールへはマラッカから日帰りで訪れた。
シンガポールへはマラッカから日帰りで訪れた。

インドネシア

スマトラ島・ジャワ島・バリ島・ロンボク島に滞在。バリでは多くの人が観光客ズレしていていい気持ちはしなかったが、それ以外では心地よく過ごせた。物価も安くご飯も美味しい。

二人旅という事でリゾート感溢れる事になってしまったけど、例えばアルバム冒頭の写真の宿などはツインで1,000円しないところだ。ただ、リゾートな地域は一人で行くより二人で旅する方が断然楽しい気がする。

インド

インドネシアの後当初の目的通りAUS・ダーウィンへと渡ったのだけれど、プライベートな事柄で凄い喪失感で一杯だった。AUSで仕事探したり、そういうやる気をまったく失ってしまっていた僕は着いて3日目にはシンガポール行きの飛行機の中に居た。そこでバンコクへ帰り知人に会って不要なノートPCなんかを押し付け身軽になってから何故かインド行きの飛行機に乗ってしまっていた。

 

行った先は南インドのバンガロール。そこからハンピ、ゴアを皮切りにぐるっと反時計回りに南インドを巡ってきた。北インドと違い南インドはおっとりとしていて、まるで別の国のようだった。

パキスタン

フンザが紅葉で美しくなる時期を狙い急いでインドから入国。この時期既にパキスタンでは爆弾テロが各地で起きていたのもあったのだが、行き先を安定しているフンザに限定して平地から即座にフンザ方面行きへのバスへと乗った。

 

前回来たフンザはアンズの花咲き乱れる時期、そして今回は紅葉の時期。個人的には後者の方が良い感じだった。

 

風景がほんと極上で、なぜだか食べ物も美味しく、お酒が基本的に手に入らないのが残念だが僕が訪れた中でも1,2位を争う最高の土地だ。もう一度行きたい、強くそう思う。

中国・ウイグル自治区

標高4,700mクンジュラブ峠をバスで越え中国ウイグル自治区カシュガルへ。高山病なのかごく軽い頭痛があったような気がする。同乗の日本人は結構苦しそうにしていた。峠での中国のイミグレチェックはウワサ通りバックパックの中身を全部チェック。

 

カシュガルはまさにシルクロードの町といった趣きで素敵だった。少数の人がここからチベット仏教の聖地カイラス山へ向かう。しかし非常に困難なルートなので僕は安易な鉄道沿いのルートでチベット鉄道乗車点、ゴルムドへと街と街とをバスで結んでいった。

ウイグル自治区は中国なので中国料理の恩恵に与れるのは旅行者にとっては嬉しい所。けど街中にどかーんと広場作って巨大毛沢東像を設置しちゃうのはどうしても嫌悪感しか抱かない。

中国・チベット自治区

かつてはゴルムドからいわゆる闇バスやトラックに便乗して中国官憲の検問をやり過ごして、標高5000m級の峠をいくつも越え息も絶え絶えにラサへと行かねばならなかったという。しかしこの時僕は開通して間もない清蔵鉄道の寝台車のチケット普通に買う事が出来た。チベットへはその時のチベットの政治状況に大きく左右されるので、非常に運が良かったのだろう。友人はトラックで4-50時間かかったらしいが僕は飛行機のように与圧された快適な寝台車で12時間ほどで到着。

 

ラサはあくまでイメージでは秘境の奥にある秘密の都市だったのだが、鉄道が通じている今はそんなハズはなく大きなデパートや奇麗なショーウインドウが並ぶお洒落なお店、そんなのはセブンイヤーズインチベットの見すぎだという事だった。

 

ここでカシュガルからカイラス経由で旅してきた知り合いと偶然合流。何日もヒッチハイク待ちしたり苛酷だったそうだ。

 

1週間ほどラサに滞在した後次に向かうはネパール。公共バスは外国人には売ってくれなかったのだが、親切な中国人が代わりに買ってくれたのだった。

 

ネパール国境へは以前書いた小旅行記の中に詳しい

 

 

ケーキの写真は韓国人の女の子が誕生日だったのでサプライズプレゼント。

ネパール

またまた来た旅人の楽園ネパール。

ネパールの後、インドへ下りコルカタからバンコクへと飛び、カンボジアへ。そこからなぜか中古のママチャリを買い、凸凹道を走りタイへの自転車ツーリングとなるとはこの時点では思いもよらなかった・・・。

 

カンボジア→タイ、ママチャリ旅


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