旅の概要・ルート

おそらく日本人初となる、リカンベントで世界一周に挑戦する。

 

と、いうか欧米人でリカンベントで世界一周した人っているんだろうか。それは分からないのだけれど、日本人ではネットで見る限りまだ居ないようだ。

 

 

だいたいのルート
だいたいのルート

赤線が陸路、青線が空路である。

 

日本から船で上海へ。中国沿岸部を進み東南アジア、その時の政治状況によるがチベットを経由してネパール、インド一周した後はネパールあたりから中国へ空路で戻り、そこから中央アジアへと進むつもりである。なぜなら現在日本国外でパキスタンビザは取得出来ず、ネパールから個人で陸路で中国へ入る事もほぼ不可能だからだ。

 

中央アジアを横断し、イランからトルコへ。

 

トルコから中東へとペダルを漕ぎ出すのだが、シリア情勢がどう動くかによりルートはかなり変わるだろう。シリアが内戦中の現在(2013年2月現在)ではトルコからシリアをスルーしてレバノンへ結ぶフェリーが運航されているらしい。

 

ここを通過するのは2015年中のはず、仮にシリア内戦が終わっていたにせよ内戦で武器が拡散して危険な事に違いはないであろう。

 

現地の情報を確認した上で慎重に通過しなければならない地域だ。

 

中東の後はアフリカ横断という自分でも想像のつかないビックイベントが控えている。

 

苛烈な気候、粗末な食事、そしてマラリアを始め猛威を振るう風土病。

 

アフリカのゴールは喜望峰。高校の地理の教科書で見たその名の岬はいったい僕の目にどう映るであろう。

 

 

南アフリカからは飛行機で中米へ。メキシコから南米最南端・ウシュワイアへと旅のゴールへ向かってペダルを漕ぎ進む事になるはずだ。


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