リカンベントは危険なのか?

「リカンベント」型自転車で転倒か…漫画家死亡

 

こういうニュースを見て思った事。

 

 

リカンベントは特に危険な乗り物じゃない。危なっかしそうに見えるけど地球一周して転倒したのは2回だけ。普通のチャリでも4万kmも走れば2回位は転ぶと思う。いずれも低速時で僕は安全の為乗車時は長袖長ズボンで手袋とヘルメットつけてたんで無傷だった。

 

不安定そうに見えるけど、確かに最初は乗るのは難しい。まっすぐ乗るのだけで10分位は練習が要る。全く不安無く、完全に乗りこなすようになるには1ヶ月位は要ると思う。乗りこなせるようになれば歩くより遅いスピードでもコケない。

 

「乗りこなせるようになるのに1ヶ月もかかるんじゃあ危ない乗り物じゃないか!」

 

って意見があるかもしれないけど、これは普通の自転車も同じだと思う。小さい頃自転車に乗り始めの頃は誰だって危なっかしいものだったはず。

 

「後ろ振り返れないのが危険だ」

 

って意見もある。リカンベントはシートにもたれかかってるんで後ろを振り返って見るのはかなり難しい。首の動く範囲しか見れない。だからリカンベントは必ずミラーをつける。僕は左右につけてた。ミラーで頻繁に後方確認しながら運転してるので、ミラーつけてない自転車よりよほど後方の事見てる。ロードバイク乗りでいったいどれくらいの人がミラー付けてるだろうか。後ろ振り返れるからってロードバイク乗りがどれだけ頻繁に後ろの事確認してるだろうか。

 

あとよく誤解されるのが

 

「リカンベントは速い」

というもの。

 

実はリカンベントっていう類型がかなり大雑把なもの。一般的な自転車の類型にも「ロードバイク」や「マウンテンバイク」、「ママチャリ」とか色々あるようにリカンベントにも地に這うようなスタイルでスピード追い求めたもの、俺のチャリみたいにのんびり乗るもの、折畳のもの、前輪駆動のものとか様々。

 

リカンベントだからスピードが出るってのは、ママチャリとロードバイクは一般的な自転車の類型だから両者はどっちも速い、と同じ暴論。

 

と、ここまでリカンベント擁護してきたけど、特にほかの人に勧めたいとは思わない。だって乗りにくいし(笑 たまに乗ると楽しい。ずっと乗るもんじゃない。ロードバイクの方が爽快感があって俺は好き。

 

まあ変わり者が乗る変な自転車だ。たまーに見かけるかもしれないけど生暖かく見守ってやって下さいな。

 

※写真はスピード追い求めたタイプのもの。風の抵抗が少ないのでスピードが出るらしい。ローレーサーと呼ぶ。僕が旅に使ったのは前後26インチで高い姿勢なんでハイレーサーという種類。前後26インチは前後のタイヤ・チューブに互換性があり、タイヤ大きい方が凸凹道に強いんで旅向け。

ペダルより前に前輪があるリカンベントもあり、これはよりゆったり乗れるらしい。コレの方が旅向けであろうが飛行機輸送が大変そうなんで選べなかった。

前輪駆動はチェーンが短く済むというメリットがあるが、もはやここらへんまで来るとマニア向けというだけでほとんどメリットはなさそう。


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