2015年04月11日 トルコ・イスタンブール
以前泊まっていた時は「韓国人宿」であって、臨時スタッフとはいえ韓国人スタッフもいたし泊まっている人も韓国人が多かったのでした。
ところが今回再び来てみるとどうやら従業員こそ同じであるがオーナーが変わったようで韓国人は一人もいません。
今回の相部屋の人は白人のアルジェリア人・黒人のマリ人。彼らの共通語がフランス語という事で部屋には常時フランス語で満ち溢れてます。
「サバ?」
なんて顔合わす度に言われてます。
最初は「鯖??」
なんて思いましたが、どうもそれは「おはよう」とか「こんにちは」とかそういう意味らしく、応えは
「ビアン」
で良いらしいです。そういえば大学で第3外国語でフランス語取ったような気がするのですが、しかも単位落として2年もやった気がするのですが大学での語学なんて窓の外見て空想タイムだったのでフランス語の知識なんて「1から5」までの数字しか覚えてませんでした。
まあ英語で満ち溢れてる部屋よりよほど気楽です。英語だと話せないとなると「俺はなんて馬鹿なんだ」と妙な劣等感に苛まれることがありますが、フランス語なんてわからなくて当然。
あっちも僕がフランス語の知識なんてこれっぽっちも持ってないこと分かってるのですが、それでもフランス語でバラバラバラーっと話しかけてきます。
まったく分からん。
でも、彼らの大らかな性格にもよるんでしょうけどこっちがわかんなくっても
「わっははー!トレビアン!」
なんていって片付けてくれるのが助かります。英語だとこっちもなんとか返そうと思って脳みそフル回転してめっちゃ疲れるのですが、フランス語だと元々知識ないから回転させる必要なくって返って楽なんですね。
そんじゃまた!
ボンレーヴ!(おやすみー)