嵐を呼ぶ男。

2016/08/20 青森県下北郡東北町浜台キャンプ場

 

えーみなさん、私が本州に渡ったんで今後は大雨に対する厳重な警戒が必要となります。

そんで一足先に明日私が台風直撃を受ける事になりそうです。「嵐を呼ぶ男(気象関係に限る)」と今後は呼んで下さい。

 

一ヶ月前泊まった下北半島東北町の浜台キャンプ場の帰ってきて、その時に知り合った管理人の陽気なおじいさんは覚えていてくれて、どうせ明日も大雨だし人は来ないって事で屋根のある炊事場でテント張らせてもらいました。いやー快適快適。

 

明日は予想進路のど真ん中。とてもじゃないけど進むのは無理。そもそも雨だとエンジン止まる。ってか雨降る前からエンジンが息継ぎするような症状も出たし(すぐ収まったが気になって気持ちよくはない)。

連泊して台風やり過ごし、どんどん南下してきます。

 

んではまた!

 

んで、この「東北町わかさぎ公園浜台キャンプ場」についての情報をここで紹介しときます。なんたってめっちゃいいキャンプ場で、しかも無料!!

 

★場所・リンク先にある通り下北半島の付け根、東北町の小川原湖沿い。

 

★料金・無料(管理棟にて連絡先等記入必要)

 

★サイト・松林の下の草地、もしくはだだっぴろい草地。

 

★設備・炊事場(三箇所)、水洗トイレ(二箇所)、管理人棟にコインシャワー。

 

★開設期間・6月から10月まで(リンク先には7-8月と書いてあるが間違い)

 

★温泉・バイクで15分程で東北温泉(300円)。

 

★商店・バイクで10分程でAコープ、15分程で大型スーパーのマエダストアあり。

 

★道具あればしじみとかが湖岸で採れるらしい。採ったしじみで味噌汁が可能。遊泳は基本的には不可。

 

このキャンプ場、今まで泊まった中でも屈指の快適さ。まずサイトが良い。地面は草地で寝心地良い。そして目の前が湖で眺めも良い。さらに「利用者がほとんどいない」。設備も屋根付き炊事場(三箇所ある内一番奥の炊事場がテント張れる)で雨の時には管理人さんに断ってそこでテント張る事も可能。台風直撃してたんで(そこまで暴風雨ではなかったが)ここで3連泊。

 

管理人さんは9時位から17時まで滞在。役場を定年退職したおじいさんたちで話しやすい朗らかな人ばかりで(管理人室に近所の人たちも加えて数人詰めてる)雨でテントの中いても仕方ないんで、僕は管理人室に遊びにいってた。

 

当時バイクの部品交換が必要で、アマゾンでキャンプ場宛に送ってもらう事を許可してもらい、修理が完了した。こういう事する人は何人かいままで居たらしい。

 

缶コーヒーやビール、つまみ、名産のニンニク使った味噌貰ったり、本当によくしてくれた。

 

本州から陸路で北海道へ向かうという人は立ち寄って損はないキャンプ場だ。シーズン中の北海道の無料のキャンプはどこも人でいっぱいだが、ここならキャンプ場を独り占めも可能。まるで難民キャンプのようなキャンプになりがちな北海道のキャンプ場よりはこっちの方が断然のんびりできる。ま、「ライダー・チャリダーとの交流」ってのはその分ないんだけど。

函館から本州へ戻る。繁忙期料金とはいえ90分でバイク込5000円はちょっと割高な印象な下北半島大間←→函館のフェリー

 

一泊目は炊事場の下にテントを張る。もちろん管理人さんの許可をとって。

雨が降ってても気兼ねなくテント出入りできるというのは気分的にすごい楽。


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