どんだけ丈夫やねん。

旅を文字通り「支えて」くれてるのは自転車の車輪。雨でも悪路でも、時にはドバドバ川渡る時でも毎日毎日くるくる何も言わずに回ってくれてる車輪。車体+体重+荷物で120kgを文句も言わず回ってくれる車輪。

その車輪、スポークとかリムとか個々の部品は工業製品だけどもそれを車輪の形に、真円にバランス良く組み立てるのは職人のワザ。いくら一流の部品を揃えたって組み立てるのがヘッポコだと出来るのは車輪の形をしたただのゴミ。走ってるとスポークがポキポキと折れていく

今回一時帰国したのは頑丈に出来ているハズのフレームに二箇所もヒビが入ったからってのはご存知の通り。

もうボッコボコの道を荷物満載で走ったから、って事が原因なんだけども、普通だったらまずは車輪が破損するのよね。だいたい僕のような旅をするイカレた自転車野郎は車輪トラブルに泣いているのだ。スポーク折れたりリムが割れたり。事実僕の知り合いも、そしてブログとかでも車輪にトラブル抱えない自転車野郎は見た事がない。

しかしだ、今日この車輪を組んでくれたガソリンアレイさんにチェックしてもらったところ

「まったく問題ない状態」

ってなもんだ。フレーム折れるほどやったのに車輪壊れへんって

「どんだけ完璧に組んでるねん!!」

その他車体各部のメンテもしてもらって安心して再出発できるってなもんだ。。。とか言いつつ、あまりにも長い一時帰国なんでちょっとテンション下がり目。いや、行くんやで、ちゃんと。もうチケット取ってるしな。


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