2016/07/07 日本・大阪
どもども。帰国3日目にして中古バイク購入してきました。旅先で散々ダラダラしてたのに妙にテキパキしております。13日納車でワクワクです。
んで、今日は旅のデータを紹介したいと思います。
★日数・・・1012日間(2013年9月27日~2016年7月5日)
1000の大台超えました。1011泊1012日旅行というとより馬鹿っぽくっていい感じです。。
★走行距離・・・37500km
たまにメーターが動かなくなったりしてたんでコレはだいたい。赤道一周4万キロにちょっと届かず。
★通過国数・・・37カ国
3年も旅してこれだと少ないって感じるかもしれないけど、道があればほぼ必ず自走で行ってた僕の旅の仕方だとこんなもん。チリなんて上から下まで4ヶ月かかったし。
★パンク回数・・・15~20回位
正確に数えてないけどこの位。トゲ草多かったアフリカではパンク多かったけど、それ以外ではあんまパンクしなかった。
★タイヤ交換・・・4回
前後輪同時交換。だいたい1万キロもちます。
★転倒・・・・・2回
あんなアンバランスな乗り物だからコケそう、に見えるけど意外とコケなかった。2回とも時速10km以下で長袖長ズボンに手袋してたから無傷。
★荷物の重さ・・・最大40kg位
手持ち品だけだと25kg位で中央アジアやアフリカ等での水食料満載時が40kg位。満載状態だと自転車自重が60kgとかになってまるで原付バイクのような重さ。
★使ったお金・・・260万円位(旅行保険代30万円は除く)
これは興味あるんじゃないかな。一時帰国で30万円程使ってしまったのが痛い。340万円位口座にあって、最後に80万円程残った。お金かかる観光地行ってないからまあまあお金使わない旅が出来た。ヨーロッパはほとんど野宿で泊まってもキャンプ場なんで、バックパッカーより大幅にお金使ってない。中央アジアに至ってはお店どころか人住んでないエリア多かったんでお金使いたくても使えなかったり。
★怪我や病気・・・・外傷は全くなし、時折膝痛、風邪3回のみ
かすり傷すら負わず。膝痛で歩くのも困難ってのが4-5回あった。ただそれは全て宿使うエリア。野宿続くエリアでは無し。風邪ひいたのも全て宿で。野宿エリアでは気を張ってるからか元気一杯だった。
★怖かった事・・・・あんまない。強いていえば象怖かった。
コレ聞かれるとネタが無いのでちょっと困る。強盗も無かったし。宿泊まってる時も夜出歩く事は殆どなかったし、野宿も普通は人目につかないところを選んでたのが良かったのかも。
★一番良かった国・・・人で言うとイラン、風景だとタジキスタン
イランの人の良さはダントツ。イスラム教は危険な宗教と思ってる人はイランに行くべし。タジキスタンは大陸の真ん中にあるけど半端無い「世界の果て感」。植物ほとんどなくって火星みたいな風景。標高4000m以上の大地で酸素薄くて風や雪に吹かれてめっちゃキツイ、でも自分が「地球という惑星の表面にいる」というのが実感出来る。空を見ると宇宙を感じる。バスという安全な箱に乗って移動するバックパッカーじゃ絶対味わえなかった感覚だと思う。
★一番イマイチだった国・・ザンビア(アフリカ)
隣の国マラウイも中々イマイチだったけれど物価めっちゃ低いし(生活水準もめっちゃ低いが)マラウイ湖がすごい綺麗で印象的だったのに対し、ザンビアは生活水準低いのに物価妙に高いし、走ってて風景良い所が全く無くただ自転車漕いでただけの国。ビザ代も50ドルと高額。
★旅先での愛とか恋とか・・・リア充爆発しろ!!!!
マジで何もない。自分でもびびる程何も無い。宿とかで良い感じの子がいたとしてもバックパッカーだったら「〇〇ちゃん××行くの?俺も行こうと思ってたんよねー、じゃあバスのチケット一緒に取りに行こっか?」ってなって、そういうのんはその後イチャイチャするんだろけどチャリ乗りはそういうのん出来ない。
チャリだと「〇〇ちゃん××行くの?俺も行こうと思ってたんだよねー、1週間ほど待っててくれる?」になる。良い感じになるわけがない。カップル旅行とか猛烈に羨ましくって妬ましくって、「なんで俺良い事ないのにこんな辛い事してんだろ」って心の整理つけるのが大変だった。
今んとこ思いつくのはこのくらい。また後日思いついたら書いてきます。
なお今回貼った写真は全部ヨーロッパ。
クロアチアでの一コマ。近所に住んでる人たちでナルトって日本の漫画好きなんだそうだ。
ドイツで。自分撮りって面倒なんであんまやってないけどもうちょっと撮ったらよかったかなって思う。ちなみに長袖だけど日焼け対策で長袖なだけで、めっちゃ暑かった。こん時は確か水道で水被った直後。気温38度位。
オーストリアあたり。風景が「ザ・ヨーロッパ」な感じでめっちゃ走ってて気持ち良かった。ヨーロッパは物価もスーパーで食料品買うだけだったらそこまで高くなく、野宿基本でたまにキャンプ場ってスタイルだったんで宿&外食の東南アジアよりもお金使わなかった。
ドイツの町並み。ほんとなんでこんな洒落た感じなのか不思議なドイツ。城壁をくぐると石畳にこんなカワイらしい家がならんでる。
これもドイツ。ここら一帯の「領主様のお城」って感じ。ドイツって、こういうお城と、そしてその周りにある町とがそこまで違和感なく共存してるのが良い。日本って姫路城あってもその周りの町は雑然としてるのがなあ。
おフランス。フランスはあんま良い印象無い。ドイツやオーストリアに比べると質素、だけど物価が上がる。社会保障がその分すんごいしっかりしてるから物価高くなってるみたいだけど(消費税20%とか)、旅行者には辛い。
スペインのとある小さな町。スペインは町並みも綺麗だし、風景の変化もあって良い印象だった。物価もちょっと安め(日本と同じ位)
スペインのとある小さな廃墟で野宿。郊外の廃墟は最高の野宿スポット。夏の日暮れが夜10時前とかなんで日差し防げるとこじゃないとテント張れない。郊外の廃墟の中だと人目もつきにくい。
気温41度位はあったスペインアンダルシア地方でのキャンプ場。手持ちのビールあけたものの、温くって微妙。こん時知人は50km程先の大きな町のバルで冷たいビールを飲んでいてそれを写真送ってきた。俺はホットビールなのに。