熱も下がったので三日ぶりにシャワー浴びてさっぱりです。
さて、今回は自転車のもっとも重要なパーツの一つ「タイヤ」について。自転車に乗らない人にはたぶん読んでも面白くないと思いますが。
タイヤはパナソニックポリテクノロジーさん(パナレーサー)に提供していただいているRiBMoPT 26インチ径×2.0インチ幅のものを使っています。
日本人チャリダーの殆どがドイツのシュワルベ社「マラソンシリーズ」を絶賛していて、今まで実際に会った欧米人チャリダーもそれらを使っていました。
「マラソンを使うのが間違いない」
というのが大陸横断系チャリダーにとっては常識になっています。ですが僕はチャリ自体をあんな変なの選んでる位ですからタイヤも常識的チョイスでは嫌だったのです。
ブログ等で
「マラソンってこんなに良いんだぜ」
という発言は聞き飽きた。
ってな訳で比較的マイナーなこのタイヤでチャレンジしている訳です。とはいえ、コレもパナレーサー肝いりの長距離用タイヤ。
「パンクし難い」
「漕ぎが軽い」
「磨耗しにくい」
を兼ね備えたというもの。でもそれらはあくまで宣伝文句。
「スポンサードされてるからって贔屓した評価はしないでほしい」
と担当の方から言われてるので率直に感想など言いたいと思います。
走行環境はほぼ平地舗装路・気温は30度以上・車体17kg・荷物25kg・体重60kgで計だいたい100kg。
走行距離3500km。
第一項目の「パンクし難い」はクリア。パンクはゼロでした。
第二項目の「漕ぎが軽い」はこれもクリア。シュワルベマラソンを同じ自転車で履き比べた事ありますがはっきり実感出来る程軽い。
第3項目は写真をご覧下さい。
一枚目の写真が後輪、二枚目が前輪です。前輪はあまり減ってませんが後輪は溝が見えなくなってます。これはリカンベントの前後の荷重差の影響が強く出てるように思います。正確には分かりませんが前後は2対8位で後ろに荷重かかってるのではないかって位後ろが重い。それゆえブレーキもほとんど後輪ばかり使うのでなお更後輪に負担がかかってます。
さすがに荷物満載したリカンベントではリブモの耐摩耗性も少し負けたのかもしれません。
ただ、以後はタイヤローテーションして使うつもりです。減ってるとはいえパンクし易い程減ってるわけでもなさそうですし前輪にしてしまえばほとんど減らない。
ローテーションして「前後合わせてどれ位まで使えるか」、次回に報告したいと思います。