DAY31~これって何の苦行?~

土砂降りの中仰向けで走り続けるってどんな苦行やねん?

 

って我が事ながら笑ってしまった。

 

目的地まであと8kmという地点で雨が降ってきたので雨宿り。

今までにも何度かあった、南国特有の通り雨ですぐ止むだろうと思っていたのだが1時間経っても止む気配が無い。

 

意を決してこの旅初の雨中ランをする事に。雨の中走る事自体は

通勤に自転車を使っていたので数え切れない位ある。

 

ただ、リカンベントで雨は初めてだ。モンベルのレインウェア。

モンベルのラインナップの中では一番安いものだがそれでも上下で1万円。

決して安物ではない。

同じくモンベルのブーツカバーを装着して走り出す。

 

気持ちいい位雨を弾く。これならいける。

なんて思っていたのも最初の5分。ジワっと来たのはわき腹付近。

ポケットのあるジッパーから浸水だ。

ジッパーの上には覆い被さる形で雨よけが付いているのだが、

仰向け姿勢ではまったく役に立たないばかりかそこに水が溜まって浸水を助長させてしまう。

 

次は腕。ハンドルを持つと袖口は上を向いてしまう。そこからじゃんじゃん雨が流れ込んで来て肘の辺りには水が溜まってしまう始末。

 

もちろん空に向かった顔から滴る水は顎から首元へと流れてくる。

 

もう笑うしかない。

 

数日ちょっとキツイのが続きました。

25日は連続アップダウン120km走り切って日没間近に宿へチェックイン。

めっちゃボロ宿でした。

 

26日は上記のような感じ。途中から雨。300ペソで(600円ちょい)で居心地悪くなかったけど、そこに至るまでが土砂降りでヘトヘト。

 

今日は250mほどの山越えで、「ルセナ」という大きな町に着きました。この地域の中心都市です。県庁みたいなんもあります。

 

今日の宿は快適。1000円ちょっととそこそこ高い宿なんですが、部屋めっちゃ広くバルコニー付き。wifiも部屋で使えるし、ケーブルテレビで日本のアニメ見れるし、一応ホットシャワーまで付いてる(冷たくないというレベルだけど)。

 

マニラまであと130km。11月2日のフライトまでかなり余裕があるんで、ここで連泊して体力回復します。。

僕の自転車はスタンドが装着出来ないので、気軽に停車、って事が出来ません。まあこれはスポーツ用自転車ならごく普通の事ですけど。
僕の自転車はスタンドが装着出来ないので、気軽に停車、って事が出来ません。まあこれはスポーツ用自転車ならごく普通の事ですけど。
以前は首都から西へ500kmほど鉄道が運行されていたのですが数年前の台風で橋が崩落して以来ずっと運行休止中だそうです。それを直せないのがこの国の国力の無さなんですね。今では残った鉄路はこうして地元の人たちが勝手にトロッコ載せて使ってます。エンジン付きのものもあり。エンジン付きのものは運行組合があるそうで、運賃が決まってます。不思議な「私鉄」ですね。乗ってみたかったのですが時間の都合で無理でした。
以前は首都から西へ500kmほど鉄道が運行されていたのですが数年前の台風で橋が崩落して以来ずっと運行休止中だそうです。それを直せないのがこの国の国力の無さなんですね。今では残った鉄路はこうして地元の人たちが勝手にトロッコ載せて使ってます。エンジン付きのものもあり。エンジン付きのものは運行組合があるそうで、運賃が決まってます。不思議な「私鉄」ですね。乗ってみたかったのですが時間の都合で無理でした。
たいていの村にはあるビリヤード場。若者はどこでもバスケットボールやってて、中年以上になるとビリヤードやってます、平日の昼間から。この国って働いてる人がすんごい少ない気がする。成人男性が何にもせずただ家の前のベンチみたいなトコでみんなで座ってる人めっちゃ多いし。
たいていの村にはあるビリヤード場。若者はどこでもバスケットボールやってて、中年以上になるとビリヤードやってます、平日の昼間から。この国って働いてる人がすんごい少ない気がする。成人男性が何にもせずただ家の前のベンチみたいなトコでみんなで座ってる人めっちゃ多いし。
これはいかにも熱帯アジアって感じですね。気根が簾のように伸びてます。トラックやバスがバンバン通るのでそこでちょうど途切れてしまいます。
これはいかにも熱帯アジアって感じですね。気根が簾のように伸びてます。トラックやバスがバンバン通るのでそこでちょうど途切れてしまいます。

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