医薬品

現地の薬屋で用途にあったものを購入していくつもりなので順次増えたりする。

抗生物質は日本では処方箋必要だが途上国では不要なトコ多い。

強烈な下痢だと病院に行けない場合は薬屋で抗生物質飲んだ方が良いと思う。

・正露丸（元々効果は期待してないが家にあったので）

・体温計（風邪ひいてる時とかを体温で客観的に判断出来る）

・オロナイン（万能殺菌剤・軟膏なので使いやすい、そしてしみない）

・絆創膏

・喘息用吸入剤（ごく稀だが軽い喘息症状が出るので）

・解熱鎮痛剤（イブプロフェン。現地購入）

・目薬

・胃薬

・ワセリン（乾燥対策・現地で手に入る）

2016年7月　旅終了時における総括

超幸いな事に旅中では軽い風邪を三回ひいただけ。怪我もまったくと言っていいほどしなかった。絆創膏使うほどの擦り傷すらなかった。喘息も出ず。

よく使ったのはワセリンとタイガーバーム。タイガーバームはタイで買っていたんだけれど、膝痛くなった時に気休め程度であるが塗ってた。ハッカのスーっとした感じが効いてるように思える。日本からだとバンテリン買っていくと良いかも。あれだとちゃんと効く。

アフリカではマラリア予防薬のメファキン飲んでた。現地で購入。日本でも買えるがめちゃくちゃ高いんでもし買うなら現地購入の方が良い。しかしマラリア予防薬はおすすめしない。予防薬飲むより現地で売ってる蚊除けクリーム塗った方が断然良い。予防薬はマラリア汚染地域入る１ヶ月位前から飲み始めないといけないし、現地で買ってもまあまあ高いし、内服薬は体にも良くない。現地の人はまず飲まないから、かなり大きな町の薬店にしか置いてない。

蚊除けクリームは安いし、コレ塗ってたらほんとに完全に蚊に刺されない。蚊が活動しだす夕方から塗る。２～３時間持つ。寝る時は蚊帳＆蚊取り線香＆殺虫スプレー。電気蚊取りの方がよく効くんだがマラリア汚染地帯は停電多すぎて使えないのがネック。

それでもマラリアにかかる事があるんで、現地でマラリア治療薬も買ってた。ただしこれは「病院にたどり着くまでの延命薬」としての位置づけ（ただし現地の人はこれだけで治癒させるんだと思う）。マラリアはごくごく一般的なんで治療薬はどの薬屋にも置いてて安い。マラリアに罹患したのか確認する為の簡易診断キットも１００円位で売ってる。指に付属の針でさして血液をキットの溶液？につけるってやつ。

持ってく薬は人によって様々だとは思うんだけども４０度以上の炎天下の中でバッグの中の薬は変質してそうなんで、よほどのものじゃない限りは現地で購入＆廃棄していく方がいいのでは、と思う。