メーカー | 不明(中華製) |
購入価格 | 690バーツ(約2,100円) |
最大出力 | 10w |
2015年の8月に日本から新品で送ってもらった「GOALZERO NOMAD7」であったが、2016年5月東南アジアで使ってみようとすると無反応で充電できない状態になっていた。HP見る限りは「ザ・アウトドア用途」なソーラーチャージャーで、モンベルにも正規取扱してるってのにわりと壊れるのは早かった。
バンコクから上海へは、キャンプ続きって訳でもなさそう。たぶんだいたい宿に泊まるんでソーラーチャージャーが無くても困らないっちゃあ困らない。現地でソニーの10000mAhのモバイルバッテリー買えたのでそれで十分だったのだけれど、タイのとある地方都市のショッピングモールでソーラーチャージャーが安く売ってたので買ってしまった。
大きさはこんな感じ。置いてあるのは4インチの小型スマホ。折畳むとB5サイズ。2面展開なので自転車の荷物の上にも載せたやすい。最近売れてるソーラーチャージャーは3面以上なのでそれだとたぶん載せにくいのではないかと思う。
背面にはポケット、そして中にはUSB雌。出力10Wなので一つで十分。
荷物の上に載せて使う時にはこうして拾った竹で平らにする。そのままだとへな~ってなって片面が太陽に向かないことが多い。
肝心の充電性能は
GOALZERO GUIDE10PLUSに入れたエネループ単三4本が午前中で満タンになる。
これはスマホの電池に直すと1500mAhくらい。パネルが大きい分当然だけれど先代のNOMAD7より充電は早い。
なぜかソニーの10000mAhのモバイルバッテリーはバッテリー側が異常点滅信号を出して充電は出来なかったのが残念。
まあエネループは計8本あるんで途中で入れ替えればスマホ3000mAh分充電が出来るので過不足ない。
まあ東南アジア走っててずっとキャンプって事はまずなく、モバイルバッテリーあればまったく困らないのであるが、日本で防災対策グッズとして持っていても困らないだろう。巨大地震、やっぱり起こるっぽいし。
2016年7月旅終了時における総括
結局東南アジアではキャンプしなかったので一度も使わず。
日本帰ってきたらもっと信用性のあるソーラーチャージャー売ってるし、コレなぜかモバイルバッテリーに充電できないし、ゴミとなった。
メーカー | GOALZERO |
モデル | NOMAD7 |
購入価格 | 7400円 |
並べているのは4.5インチのスマホ
背面にはメッシュポケット
2014年5月からGOALZERO社のNOMAD3.5とガイド10プラスとでキャンプ生活中の電力を補っていたんだが、1年以上も毎日のように直射日光にさらし(ソーラーだから当然だけど)まだ普通に使えていたけど
「過酷な南米で壊れたら嫌やなあ」
との思いで買い替え。地図をスマホGPSに頼っているのでソーラーパネルが壊れるとどうしようもなくなるのだ。NOMAD3.5だと充電に丸一日かかる事もあってもう一つ大きなNOMAD7にした。
パネル面積は二倍になり、充電速度も二倍。天気がよければ単三電池4本を入れたガイド10プラスは午前中でフル充電になる。NOMAD7に直接スマホをつなぐとコンセントからの充電と同じくらいのスピードで充電出来る。
NOMAD3.5の時は発電能力に不安があり、スマホの電池が減らないように節約して使っていたがNOMAD7で不安がなくなった。
ソーラーパネルの裏にジッパーで閉じるメッシュ袋がありガイド10プラスやスマホを収納可能。
最近ではモバイルバッテリーで有名なアンカーなど色んなメーカーがこの種のソーラーパネルを出しているし、カタログ上の充電性能などは後発製品の方が上回る上に安かったりする。しかし
「アウトドア用品で安いのは壊れやすい。」
世界一周自転車旅など過酷で使用する場合少々性能が上だろうと一番重要視するのは信頼性であろう。
NOMAD3.5は1年以上寒い高地から灼熱の砂漠まで、毎日使って壊れなかった。
南米でも活躍が期待出来るだろう。
※南米走行時、約半年間ほぼ毎日使って大活躍していたが東南アジアに戻ってきてから充電出来なくなった。防水せずにカバンに入れていて、一度だけちょっと濡れたっぽいのでそれで壊れたのかも。
最近では流行りなのか各社からソーラーチャージャーが出ており、新しいものほど額面上の性能は良いものの耐久性は分からない。アウトドアを前面に打ち出したGaolzeroが良いのかな、と思う。