フレームメーカー | 山本光学 SWANS |
フレームモデル | サイニウム愛眼オリジナルカラー版 |
度入りレンズ | コダック ハイカーブレンズ |
購入価格 | 眼鏡の愛眼様より無償提供 |
使い捨てコンタクトレンズで言うと「-7.0」を選ぶ位超ド近視の僕にはパスポートよりも眼鏡の方が大事なほど。
日本であるとコンタクト(2週間タイプ)&普通のアイウェアで自転車に乗っていた。
しかし自転車で世界一周となるととてもその方法は取れない。毎日清潔な洗面所の前でコンタクトを付けたり外したりという生活はとても期待出来ない。コンタクトレンズも膨大な量になるしケア用品も途上国では入手が困難だ。
レーシック手術という手段も無いではないが、まだ発展途上の技術であるので将来にわたって安全であるかという保証は無い。目にレーザーで削るというのは不安もある。
従って眼鏡生活になるのだが、普通の眼鏡でずっと自転車を乗り続けるのは問題がある。
どうしても風の巻き込みで目にゴミが入りやすいし、光から目を守る能力も低い。そして見た目もカッコ悪い。眼鏡の自転車乗りには実感していると思うが、普通の眼鏡でヘルメット被った姿というのはいかにもひ弱な人に見えて、萎えるものだ。
それらを一気に解決してくれるのが
「度入りアイウェア」
縁あって眼鏡の愛眼さんに「試用」という事で無償提供してもらったのがコレ。
見ての通りすごい湾曲したレンズなのに普通の眼鏡とあまり大差無い見え方。自転車降りて歩いてる時もごく普通にかけていられる。地図読んだりもまったく問題無い。唯一「あれ?」っと思ったのが1m位の高さの段差を飛び降りた時に目測と実際とちょっとズレがありびっくりした事がある。自転車走行中はまったく気にならないのだがそこまで段差があるようなスポーツなどに使うのには向いてないのかもしれない。
2014年8月 追記
レンズ表裏ともに細かい蜘蛛の巣のようなヒビが入ってきた。調べると「熱クラック」というものらしい。60度以上の高温になるとプラスチックのレンズが膨張して表面のコーティングにヒビを入れてしまうらしい。そこまで高温なとこに放置した覚えは無いのだが、それでも8ヶ月間暑いとこも寒いところも毎日朝から夕方までかけっぱなしであった。使用時間としてはかなりのものになったし、耐久性としててはそんなもんだろう。もしかすると僕の度数の関係でめちゃくちゃ分厚いレンズというのも影響してるのかもしれない。
日本の一時帰国の際にレンズを新品に交換。