ネットのない贅沢。

2016/06/16 ラオス中部ベトナム国境付近の村NaHin

 

宿の部屋でwifiが使えるか、ってのが宿選びの基準になりがち。確かにそれは便利なんやけど、部屋で使えるとネット中毒が加速しちゃって特に調べることもないのに延々とネットしてしまう。

 

昔は旅先でネットといえば「ネットカフェ」に行ってするもので、1時間2時間と決まった時間でやってたもんだった。

 

確かの部屋でネット出来ると友人たちとリアルタイムでチャット出来たり電話出来たりしていいんだけども、そんな事してるとどうも「遠く外国へ来た実感」が限りなく薄くなってしまう気がする。

 

今日泊まってる村の宿はネットがない。ネットするために近所のwifiある食堂に行く。でもそれくらいのネットとの距離感がちょうどいい。

いくつか調べものして、メッセージ送受信して、それで終わり。

 

宿では本を読んだり、コーヒー飲みながら思索にふけったり。ネットがあるのは贅沢じゃなく、ネットがない方が贅沢な時間を過ごせる、というのはなんだか不思議だ。

串焼き食べてたら猫来た。

ラオスはヤギ多め。でもまだヤギは料理で出てきた事がない。イスラム教の国ではヤギの肉多かったんだけれど。

市場のコーヒー屋さん。小さめのコップに三割位練乳入れてさらに砂糖たっぷりいれてそこにコーヒー注ぐ。それを氷たっぷり入ったビニール袋に入れて提供される。すぐに飲むと甘すぎ濃すぎで飲めないが、氷溶けると良い感じの味になる。長時間ちびちび飲むのにうってつけの作り。

泊まってた宿。ラオスの宿はこうした長屋タイプが多く、日当たりよくって居心地が良い。

ベトナム方面からのソンテウ(トラックの荷台に座る簡易的なバス)の乗継地点だからか、小さな村なのに綺麗目な宿が10軒以上もあった。

ラオスベトナムはこんな急峻な山岳地帯。


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