旅を終えて思った事。

2016/07/06 日本・大阪

 

日本に帰ってきて、早速市役所行って各種手続きして、町を自転車で走っていると(ちなみにリカンベントではなくロードバイク)、まったく久しぶり感が無い。まだ旅の余韻は残っていて、実感として「自転車旅してきた」というのが残ってはいるもののコレも数ヶ月もすると

 

「本当に俺は自転車で世界中走ったんだろうか」

 

と旅の実感が霞んでいく事だろう。

 

諸行無常。あらゆるものはいずれは壊れてなくなっていく。肉体もそう、でも思い出だけはあの世に持ってける。これから一生話のネタには困らないし、たぶんあの世でも困らない。

でも話のネタ以上に得られたもの、それは、

 

いつも笑顔でいられるようになった。

 

なんだかね、吹っ切れてしまったから。この先の心配とか、いろいろ悩み事も当然あるんだけど、

 

「まあどうとでもなるかな」

 

って。僕の中では人生で相当大きな事遣りきった感があるし、誰もやらなかった事をやって、僕が僕自身を認められるようになったってのもある。

あんま心配し過ぎたらこんな旅出来なかったし、そしてまたこれからも生きていけないだろう。

 

気楽に行こうぜ。

んじゃまた!次はこの旅でかかったお金とか日数とか、あげてきたいと思います。


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