メーカー | shimano |
モデル | deore |
購入価格 | 約23,000円 |
シフター・FD・RD・ブレーキレバー・クランク・スプロケをデオーレで揃えた。シマノのMTB初級~中級に位置するコンポ。
レースする訳でも、悪路をひたすら走る訳でもないのでXTなどでなくても大丈夫だろう。
MTBに装着していた時はガレ場や近場の山のシングルトラックにもよく行った、変速に何の不安も無くパチパチ決まる。
自転車世界一周においては耐久性が一番問題になるところだが、そこは自ら試してdeoreコンポの耐久性を世に発表するしかないだろう。
個人的には廉価ながら頑張ってる品は凄く好きだ。アウトドア用品で言えばモンベルは好きだがパタゴニアは嫌い、とかそんな感じ。
2013/12/29追記
フィリピンで転倒させてRDに損傷を受けそのまま騙し騙し2500km走っていたのだが、タイのある町で先進国並みな自転車屋さんがあったのでそこに在庫のあった
Arivio
に交換。
一つグレードが落ちた訳だがそもそも破損気味だったものと交換したので変速フィーリングは向上。見た目は少しだけ安っぽくなった。アーム部分が塗装無しだったり。段差を駆け下りたりするような本格的にMTBするんならArivioは性能不足かもしれないが、いくら世界一周とは乗っている状況としてはさほど苛酷なわけでもない。変速システムは別にArivioでも十分なんじゃないかなと思う。
2016年7月 旅終了においての総括
約3年、走行3万7000kmでリヤディレイラー交換は2回。その内一回は上記の通り転倒による損傷。残り一回は一時帰国の時に特に理由もないが手元に新品のデオーレLXがあったので交換。リヤディレイラーのプーリーは計2回、1万キロ時と3万キロ時にそれぞれ交換。特に変速に不具合が生じたから交換した訳ではなく「そろそろなんとなく交換しておこうかな」と。安かったし。
リヤディレイラー以外のコンポの不具合・故障・交換は無し。時折稼動部にチェーンオイル挿すだけのメンテ。
リヤシフトワイヤーは1万キロに1回交換。1万キロでワイヤー根元がほつれてくる。それ以外のワイヤー及びアウターは1万キロ時に全て交換したが旅終了時まで無交換。ほつれ等もなかった。
スプロケも無交換。ギヤも特別減った感じでもなかった。
チェーンは1万キロに1回交換。1万キロで見た目にも分かるくらい伸びた。1000kmに一度ガソリン洗浄行っていたので比較的もった方だと思う。ギヤオイルは主にフィニッシュラインのグリーンを使用。
3年、4万キロ程度の旅であればデオーレで耐久性問題無いと思われる。