ペダル

メーカー シマノ
モデル PD-M324
購入金額 4,000円くらい

シマノのSPD&フラット両用ペダル。

 

多くの海外長期サイクリストにとって、ペダルをどれにするかは悩ましいトコのはずだ。

 

SPDペダル・・・漕ぐのが最も楽だが専用シューズが必要。

 

フラットペダル・普通の靴で漕げるが漕ぐ効率は良くない。

 

トゥクリップ・・普通の靴でもOK、漕ぐ効率もそこそこ。

 

簡単に特徴挙げれば上記のようになるので、長期サイクリストはトゥクリップが多いのでは、と思う。

 

だがそこはリカンベント、普通の自転車とは違うのだ。普通の自転車とペダルを回す向きが90度違うのでトゥクリップの恩恵には与れない。

 

さらには漕がずに滑走する場合でも常に足をペダルに押し付けておかないといけない。

 

そんなワケで今回の旅はSPDペダルでいこうと思う。時折サンダルや普通の靴でも漕ぐと思うので両用タイプを選択。

 

ちなみに日本で乗ってるロードバイクにはこのモデルのロード向けたるPD-A530を愛用。ロードバイクにはPD-A530の方が似合ってていい感じ。

 

 

2013/12/29追記

SPDにして大正解。普通の靴で長距離自転車を漕ぐなんて、ましてや世界一周なんてちょっと考えられない。SPDじゃなかったらもうすでにリタイヤしてると思う。

ペダル自体は消耗品ではないので問題はシューズの方だが、今の所ヘタリも無い。SPDシューズはその目的上ソールが固めで長時間歩くには快適では無いので、散策用に普通の靴も持ってきている。でも嵩張るんだコレが。

日本に送り返すか、それとも積載を工夫するか、迷っているところである。

2014/08/15 追記

フラット面で漕ぐ事はほとんど無いので両用ペダルは必要無かったかなと思う。コレごついだけにかなり重いし。一時帰国を機に手持ちでもう少し軽いPDーA530に交換。散策用の普通の靴は日本に置いていく。

2015/04/30 追記

海外で出会う自転車旅人の半数以上はSPD装着しているようだ。

「ペダル固定されてるなんて怖い」

と思うかもしれないが、ペダルから靴を外す動作は無意識にやるようになるので怖いと思った事はない。

なお、SPDにすれば専用シューズ以外で乗る事は完全になくなるので片面SPDだけのペダルでよかったかなと思う。

2016年7月 旅終了における総括

 

SPDで行って良かったと思う。SPDの無い長距離ツーリングなど考えられない。それほど楽。SPD怖いと思うなら、まず日本でちょっと馴らしてから行けば良い話。靴の底に金具がついていて歩き難そうに見えるが、わりと普通に歩ける。ソールが減ってくると金具が地面に当たって歩き難くなるが、ゴム片をソールに接着してかさ上げすると普通に歩けるようになる。ちなみにゴム片は幹線道路であればいくらでも落ちているので入手は容易。タイヤのチューブとかの破片だったり、トラックの荷紐の一部らしい。


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