☆空港ではいつも以上のひと悶着。

2014年11月17日 トルコ・イスタンブールからタンザニア・ダラムエサラームへまでの飛行機移動


どーも。なかなかwifiなかったのですがめっちゃオシャレで高級なカフェに勇気出して入って、ようやくネットの世界に入る事ができました。タンザニア首都ダラムエサラームから吉原です。


さて、トルコからタンザニアまでこの旅7回目の飛行機だったのですが、


「いつも通り」


の空港でのひと悶着。


「荷物重さオーバーだから超過料金払って」


に始まり


「ビザ無いと乗せる事出来ない」

「現地でビザ取るのだったら出国のエアチケット無いと乗せる事出来ない」


などなど毎度のごとくの空港チェックインカウンターでの対応でした。

が、これはいつもの事。


重さオーバーは「自転車だと特例でプラス10kg」というカタール航空の特例を係員に予め印刷しておいたカタール航空のHPを見せて説明し、ビザに関しては「自転車で世界一周しているから」「今まで片道で入国拒否された事はない」など説明&ゴネて無事クリア。


ここまでは今まで経験したことだったし、想定してた事。でもね、今回はスペシャルビッグイベントがあったのですよ。


それは


「違う空港に来てしまった」


という事。

どういう事かってーと、例えば成田出発やのに羽田に来てしまった、という事。しかも気づいたのは自転車の梱包も終わって


「さあチェックイン」


というところ。

いくら電工掲示板チェックしても俺の乗る便が出てこない。なんで???とよくよくEチケット見てみると


「イスタンブール(xxxxxxairport)(←名前忘れた)」


その時俺が居たのは


「イスタンブール(atchuruk airport)」

「( ゚д゚)ポカーン」


わわわわ、なんつうこった。イスタンブールに二個空港があるのは知っていたけど市内から近い方が主要な空港で俺の使うカタール航空みたいな一流エアラインは主要空港使うだろう、もう一つの空港はLCC専用みたいな空港だろうと思い込んでいたんで特にチェックもしていなかったのだ。(バンコクやクアラルンプールその他の国でそういう風に空港を使い分けてる)

その時点で出発まで2時間ちょい。空港まで約40km。


やっべ。5万円のチケットが紙くずに。いや、厳密にいえばキャンセルや変更も出来るけども100ユーロかかる。


どうすっべ??あたりをきょろきょろ見渡すと端っこの方にカタール航空のカウンターを発見。すかさず荷物持ってダッシュして、でもカウンターの前では焦りを見せずに笑顔で


「ハロー、エクスキューズミー。間違って違う空港来ちゃったんだけど」


とチケットを見せると中年ハゲながら笑顔の素敵なトルコ紳士がフンフンと見てくれて、おもむろに目の前のキーボードをカタカタ。すると


「ちょうど2時間後この空港からドーハ発の便があるので、それに変更すればタンザニアへの接続便も同じヤツに乗れますよ。差額は3万円ほどします。ここから空港までタクシー飛ばせば1万円ほどで1時間で着きますけど、もし渋滞とかあれば、、、。あなたの選択に任せますよ、ははは」


っと、きたもんだ。迷う。。。。

バックパッカーなら荷物少ないしタクシーで行けるが俺の場合荷物が普通のタクシーには載らない。ビッグタクシーを探して、足元見られて、そうする間にますます時間がかかるに違いない。

あー!!もう手がクレジットカードに伸びていた。


「チェンジプリーズ!」


と、いうわけでほんとだったら5万円でいけたのに8万円以上もかかってしまったのでした。とほほ。


さて、タンザニアですが、トルコは夜は肌寒かったですがこちらは暑い。東南アジアを思い出す湿気と暑さです。

タンザニア自体は治安も良いらしいのですがダラムエサラームだけは東アフリカでも指折りの治安の悪さだとかで、夕方には全部店が閉まりだしてなんだか雰囲気が悪くなります。とても日が暮れてから外に出る気持ちはしません。泊まってるのは官庁や高級ホテルのある中心エリアで昼間はまあ普通に歩けるのですけども。

3泊して明日から走り始めるつもりです。今日からマラリア予防薬を飲み始めたせいもあって副作用で体だりーけど、まあがんばりたいと思います。

次のネットはいつになることやら、ですが、それではまた!

8万円もしたプラチナチケット。けどエコノミー。

安いのにサービスその他評判の高いカタール航空。機内食も冷たいものは冷たく温かいものは温かく加温してからの提供。味も美味しい。安いけどサービスもチープな中国南方航空とはやはり違う。中国南方なんてビールが常温だしな。

マラリア対策セット。殺虫スプレー・蚊取り線香(停電時の備え)・電気蚊取り及び替えボトル(インド製)・予防薬・マラリア事故診断キット




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