2015/10/26
数日前の話だけども富士山より高い標高4000mでの温泉入ってきました。ここはクスコ→ボリビアへのメイン道路沿いにあるってのにガイドブックにも載ってなくって訪れる観光客もいません。地元の人のみ。だもんでたぶんバックパッカーの人も寄らない。こういうとこ気軽に立ち寄れるのも自転車旅の良いところ。
湯船に入るのは1年ぶり。いやー気持ちいいのなんの。
海外の温泉って例えばハンガリーにもあるそうだけども、ぬるくて温水プールという意味合いが強いそうなんだけど、ここは比較的熱め。
地面からそこかしこに直接ぼこぼこ熱湯が噴出していて、それを水路に引っ張って各浴槽に入れてます。深さ1m60位あるプール扱いの浴槽から、座ってはいれる普通の浴槽まで全部露天風呂。もちろん全部源泉かけながし。
入浴料は200円位。宿泊施設も併設してたんで、泊まってきました。
絶景&標高の温泉でめっちゃ気持ちよかったってのに、そして水着着用とはいえ混浴ってのに、
なんで俺一人やねん。
こうういとこはやっぱ誰かと、できれば彼女と来たい。
ま、一人で自転車旅してる時点でそういうリア充的幸せ放棄してるんで、しゃーないけど。
現在地はチチカカ湖畔の町プーノ。湖には何世帯かが住むようなデカイ浮島があって、そこを巡るボート観光が目玉なんだけども、そういうとこ一人でツアー参加してもまったく面白くなさそうなんでただ散歩したりボーっとしたりしてます。3泊して今日出ようかと思うと雨。ま、そういうもんですね。
山肌にはうっすら雪積もってる位の寒さ。湯船も熱々という訳でもないんで出るとすっごい寒い。
そこら中に地面から直接源泉が噴出してる。湯量はめっちゃ豊富。全部使い切れないんでそのまま川に流れ込んでるところも。
これが深さ1.6mの浴槽。浴槽というよりプール。飛び込んだりしてる人多い。湯量豊富なんで毎日お湯は入れ替えてるとの事。